・出産後、いつまで経っても体重が戻らない・・・
・このぽっこりおなか、いつになったらへこむの??
・育児が大変で運動できないし、手軽にダイエットできないかな・・・
こんなお悩みに答えます!
✔ 本記事の内容はこちら 3分程度で以下の内容がわかります。
➁産後の体重が減らない3つの原因と対処法
➂産後ダイエットの注意したいポイント
➃無理のないダイエットを紹介
産後の体重、いつ戻るの?
「元の体重には、産後1ヶ月には戻ってたよ」「産後半年くらいでゆっくり戻ったかな」「1年経つけど戻らない!!」産後の体重がいつ戻ったかのアンケートでは、様々な声が聞こえます。
Combiのアンケート調査によると、産後、妊娠前の体重に戻った方の割合は72.5%、戻っていない方は27.5%という結果が出ています。
体重が戻った時期で一番多かったのは産後1~3ヶ月。赤ちゃんの栄養がミルクか母乳か、1人目か2人目か、ママの年齢など様々な理由で体重の戻り具合は変わってきます。
「もどっていない」の割合も、なかなか多いですよ。
先輩ママの体験談
妊娠中に増えた体重は9㎏。母乳育児で産後10日で戻りました。(20代、1人目)
妊娠中に17㎏増え、太りすぎと心配されましたが、産後1週間で12㎏減りました。残りの5㎏は産後3ヶ月経っても戻りません。(20代、1人目)
妊娠中に9㎏増えました。完全母乳で、生後半年のときには元の体重以下になりました。(30代、2人目)
妊娠中に14㎏増えました。産後すぐに9㎏減り、あとは1年ほどかかってゆっくり減っていきました。(30代、1人目)
1人目の妊娠では15㎏増え、1年かけて戻しました。母乳でかなり体重は減ったけど、離乳食を食べ始めてストップしました。2人目は12㎏増えてなかなか戻りません。(30代)
産後に体重がすぐ戻ったか時間をかけて戻したか、はたまた戻らなかったかはそれぞれ。次からは、産後の体重が減らない理由や、体重を戻すポイントを見ていきましょう。
産後の体重が減らない!3つの原因と対処法
産後の体重が減らない原因は、各々の生活によりいくつも考えられます。この章では、よくある原因を3つ深堀りして紹介しましょう。
運動不足
産後の体重が減らない原因としてよく挙げられるのが、運動不足です。赤ちゃんが産まれるとお世話が大変で、家の中で過ごすことが多くなりますよね。必然的に運動しない生活になっているかと思います。
とはいえ赤ちゃんの月齢が小さいうちは、昼夜問わずのお世話で規則的な生活を送れないことがほとんどです。
赤ちゃんのお世話は本当に大変!さらに運動なんて、ママが倒れてしまいます。
対処法
・無理のない程度で赤ちゃんとお散歩を日課にしてみましょう。
・産後ヨガなどの運動教室があれば参加してみましょう。
食生活
食生活の乱れはダイエットには大敵です。しかし赤ちゃんの世話に追われ、家事もままならない状態だと言う方も少なくありません。
「和食中心、野菜多めの食事を」なんて小さいお子さんを育てているママにはハードルの高いこと!
また赤ちゃんお世話で規則正しい食生活を送れずに簡単なものを早食いしてしまうこともあるでしょう。
バランスの悪い食事は産後に限らずダイエットには敵ですが、かといって毎日素晴らしい献立を用意するのは大変すぎます。
対処法
・食前に湯豆腐や温野菜(どちらもレンジでチンで簡単♪)を食べると、食べ過ぎを防ぐ&栄養価アップします。
・食べる順番を見直しましょう。メインの肉や魚からではなく、野菜や海藻類から食べる様に心がけてみてください。血糖値の急激な上昇を防ぎます。
・なるべく18時までの夕食を済ませましょう。
骨盤の歪み
骨盤の歪みを直すことは、産後ダイエットで最も重要なことです。妊娠中にゆっくりと時間をかけてゆるんだ骨盤は、すぐに正しい位置に戻すことはできません。
産後1年ほどかけてゆっくりと戻していきましょう。開いたままではお腹周りの血行が悪くなってしまうので、余計な脂肪が付きやすい状態です。
対処法
・骨盤ベルトで正しい位置に直しましょう。
・骨盤周りに筋肉を付けることも重要です。産後ヨガなどに積極的に参加しましょう。
注意したいポイント
産後の体重が思うように減らないからといって、無理に食事制限をすることは避けるようにしましょう。
赤ちゃんの育児は体力勝負です。どうか無理のない方法で体重ダウンを目指してくださいね。
しっかりと食事は摂り、食事の量を減らすようなダイエットはしないようにしてくださいね。
産後の体重を減らす!無理なくできる方法7つ
「痩せたい!でも赤ちゃんとずっと一緒だから無理!」この気持ち、よくわかります。ここからは、産後の体重を減らす無理のない方法を7つ紹介します。
骨盤矯正をする
前述しましたが、産後ダイエットには骨盤矯正が最重要です。骨盤周りに筋肉を付けて血行を良くし、骨盤を正しい位置に戻すことで、基礎代謝が良くなり自然に痩せやすい身体になります。
トコちゃんベルトなどの骨盤矯正ベルトを妊娠中から付けていた方は継続して使いましょう。
赤ちゃんに合わせて食事・就寝する
赤ちゃんの夕食と一緒にママも済ませてみてください。寝かしつけは一緒にママも就寝してしまえば、夜間の間食がなくなり自然に痩せます。
また、夜のゴールデンタイムに眠っている状態になるので、肌の調子も良くなり良いことづくめです。
もちろん赤ちゃんが寝てから家事をしたり、一人時間を楽しむこともあると思います。その場合はなるべく間食をしないで過ごせるといいですね。
しかし、ストレスは大敵!メリハリを付けて、長い目で産後ダイエットに取り組みましょう!
なるべく母乳を飲ませる
もし、母乳が出ているならば、なるべくたくさん赤ちゃんに母乳を飲ませましょう。母乳には、赤ちゃんに必要な糖分や脂肪分もたくさん含まれています。
ミルクを飲んでいる赤ちゃんは、生後3ヶ月では1回120~160mlのミルクを1日5~6回、生後9ヶ月では1回200mlのミルクを1日5回ほど飲みます。
完全母乳の場合、この量がママの体内から出ているとなると、すごい量だなということがわかります。また母乳をあげるとカロリーが消費されますが、その量は1日500kcal。なんとジョギング1時間分です。
あくまで「体重を減らすためのひとつの方法」と考えてくださいね。母乳が出るか・赤ちゃんがたくさん飲むかはみんなそれぞれ。ミルク育児・混合栄養にもメリットはたくさんあります!
赤ちゃんとの散歩を日課にする
赤ちゃんと一緒にできる唯一の運動と言えば、散歩です。散歩は最高の有酸素運動です。気候の良い時に赤ちゃんと一緒に散歩をすることを日課にしてみましょう。
抱っこでの寝かしつけにスクワット
抱っこ紐で寝かしつけをしている場合は、ゆっくりスクワットをしてみましょう。産後ダイエットになるとともに、赤ちゃんは縦揺れで眠りやすくなるという利点もあります。
朝起きたら白湯を飲む
赤ちゃんの世話で自分のために時間をとるのが難しいママですが、朝起きてから白湯を飲むだけなら簡単なのではないでしょうか?
白湯を飲むと身体が温まり、血行が良くなり基礎代謝もアップします。白湯は飲むだけで痩せやすい身体を作れる、魔法の飲み物なのです。
着圧タイツを履く
着圧タイツは、履くだけでお腹~下半身が細くみえる夢のようなアイテムです。適度に加圧してくれるので、気になるお腹や太ももがきゅっと引き締まりますよ。
上に挙げたダイエット法の中で最も簡単な「ただ履くだけ」!
!着圧タイツは一度使うとその手軽さ&見た目の変化に病みつきになりますよ。おすすめの着圧タイツはこちら。
産後は身体をリセットできるチャンス
産後のママの身体は、赤ちゃんに栄養をたっぷり取られてスカスカの状態です。骨盤も柔らかいので、今までの生活で歪んだ骨盤を矯正できるチャンスとも言われています。
この時期にしっかり骨盤を直して、痩せやすい身体を作ることができると良いですね。