すみっコぐらしパソコン、子供がほしがってるけど高いなぁ・・・。買ってすぐ飽きたりしないか心配。内容がどんな感じなのか知っておきたいな。
こんな悩みに答えます。
今回は、すみっコぐらしパソコンのメニューのひとつである「プログラミング」について詳細を紹介していきます。
すみっコぐらしパソコンプログラミングのメニュー
こちらがすみっコぐらしパソコンのプログラミングメニューです。
勉強できるのは
- すしプログラミング
- お絵かきプログラミング
の2種類です。他の教科の充実度に比べると少ない気がしますが、すしプログラミングにいたってはレベルが20まで選択できるので、お子さんのレベルに合わせて勉強を進められます。
すしプログラミング
すみっコたちの動きをプログラミングして、おすしを完成させる「すしプログラミング」。
プログラミングと聞くと、難しそう!と身構えてしまいがちですが「特定のものを自分の思うように動かすということがプログラミングなんだ」と理解しやすくなります。
娘(小2)は「プログラミング=おすしのやつ!」というイメージがついているので、プログラミングに対して苦手意識がありません。
すみっコぐらしパソコンでは、難易度がレベルに合わせて選べるようになっています。子供が学習系のおもちゃにすぐ飽きる要因は
- 簡単すぎて飽きる
- 難しすぎて諦める
のどちらかであることが多いです。
すみっコぐらしパソコンのプログラミングならレベル1から20まで自由に選択できるので「簡単すぎる」「難しすぎる」といったことがありませんよ。
では、レベル1から内容を見ていきましょう。
レベル1
黄色の枠がスタート、水色の枠がゴールです。
右上に出ているすみっコのイラストが、完成例。スタートからゴールまでいく途中に完成例に組み込まれたアイテムを通っていくという内容です。
右側の矢印キーを組み合わせてプログラミングしていきます。レベル1の解答はこちら。
右向きの矢印を3つ「→→→」
これくらいなら、5~6歳くらいになれば理解できそうですね。
レベル2
レベル2です。難易度が少しだけあがります。
スタートからとなりのきゅうりを通って、泥をジャンプしてご飯と海苔を通ってゴールします。解答はこちらです。
「←←←↓ジャンプ→→→→」
レベル5
通らなければならないアイテムが増えます。
スタートから
- エビフライ
- ご飯
- 海苔
- マヨネーズ
- わざび(?)
を通ってゴールします。解答はこちらです。
「→→→→→←↓↓↓→」
レベル15
少し飛んでレベル15です。完成例のイラストが2つに増えました。アイテムはそれほど多くないので、難易度はそこまで高くなさそうです。
レベル20
最難関のレベル20がこちらです。
行ったり戻ったりが増えますが、順番に見ながら矢印を入力していけばできますね。答えは割愛します。
この内容が簡単にできそうであれば、お子さんにすみっコぐらしパソコンでプログラミングの勉強をさせるのはちょっと簡単すぎるのかもしれませんね。
ちなみに毎回問題が変わるので、何度も挑戦できますよ!
おえかきプログラミング
プログラミングメニューのもうひとつ「おえかきプログラミング」について解説します。自分でおえかきしたイラストを自分でプログラミングして動かすメニューです。
まずはお絵かきをしていきます。自分の好きなイラストでも良いし、星や魚などイラストをなぞることもできます。
ペンの太さや色を選択できるのは、本物のパソコンと同じですね
イラストが完成したら、プログラミングを始めます。
動き始める位置を選び、すしプログラミングのように矢印やジャンプキーを使って動きを決めます。
「ハート」や「♪」を選択すると、イラストがウキウキしたり、焦ったりと可愛らしい動きをしてくれます。
自分で描いたイラストを保存しておくにはmicroSDが必要ですが、本体にも数枚は保存可能です。
すみっコぐらしパソコンのプログラミングで学べること
プログラムの働きやよさ、情報社会がコンピュータをはじめと する情報技術によって支えられていることなどに気付く ・身近な問題の解決に主体的に取り組む態度やコンピュータ等を 上手に活用してよりよい社会を築いていこうとする態度などを育む
※プログラミングに取り組むことを通じて、児童がおのずとプログラミン グ言語を覚えたり、プログラミングの技能を習得したりするといったこ とは考えられるが、それ自体をねらいとしているのではない新学習指導要領における 小学校プログラミング教育 より「小学校プログラミング教育の手引(第二版)」(平成30年11月6日 文部科学省公表)を抜粋
「プログラミング」と聞くと、どうしても難しい単語や技能を思い浮かべがちですが、要するに子供に学んでほしいのは
「身の回りにあるいろいろなものに、プログラミングが使われているんだよ」
ということであり、プログラミングの用語を学習するものではありません。
実際に小学校で学ぶプログラミングも、まずは「どの道を通れば目的地まで行けるか」を学習します。
▼小1のプログラミング授業(1年間でこれだけ!)
ふたつのプログラミングメニューを通じて、小学校で学ぶプログラミングの先取りができますよ。
まとめ
すみっコぐらしパソコンのプログラミングメニューについて、内容を紹介しました。
すみっコぐらしパソコンの購入を考えている方は、内容の記事を参考にしてみてくださいね。
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