・小学生から始まるプログラミング、教えてあげられるか不安。
・プログラミングスクールは高いから、進研ゼミが気になる!
・実際に進研ゼミのプログラミングってどうなの?
こんな疑問に答えます!
2020-2021年【最新版!】小学1年生の進研ゼミを1年間続けてみてわかった評判や口コミ、内容をまとめました。
プログラミングをスクール・進研ゼミどちらで学ぶか迷っている方は参考にしてみてくださいね。
チャレンジタッチで学ぶプログラミングの内容は?
進研ゼミで学べるプログラミングには現在次の2種類があります。
➀進研ゼミ(チャレンジタッチ)を申し込みしていると無料で使えるもの
➁有料オプションで追加申込するもの
今回は➀の「進研ゼミ受講中の方が無料で使えるプログラミング」の内容を紹介します。➁は4月1日からスタートする新サービスなので、教材が届き次第レポしていきますね!
➁有料オプション「プログラミング講座」は参考記事をご覧ください。
▼参考記事
コラショのダンス
1年生で学べるプログラミングアプリは2種類あり、1つ目が「コラショのダンス」です。コラショとはチャレンジタッチの中でお子さんと一緒に勉強していく進研ゼミ独自のキャラクターです。
最初にダンスのお手本を見て、その内容通りに動作ブロックをドラックし、コラショの動きをプログラミングします。
最後まで進むとダンスショーがありますよ。自分でプログラミングした動きでコラショが躍ってくれるという内容です。
プログラミングスクールの多くは独自のキャラクターをスタートからゴールまで動かすというものですが、正直心惹かれるものではないですよね。馴染みのあるキャラクターを動かすというのは、楽しみがあって子供にとって良いですね。
プログラミングでぴったんこスタジアム
2つ目は「プログラミングでぴったんこスタジアム」です。
スポーツ選手がゴール線ぴったりに着地するために必要な動作を当てはめていきます。先ほど紹介した「コラショのダンス」よりも少し難易度が上がる印象です。
水泳・バスケットボール・幅跳びの3種類から好きなスポーツを選べますよ。
着地点に到達するための経路を考える、プログラミング的思考に一歩近づいた内容でした。少し難しく見えますが、娘は私が知らないうちにクリアしていたようです。
チャレンジタッチで学ぶプログラミングの口コミ・評判は?
ネットでの口コミでは、以下のような意見が多々見受けられます。
良い口コミ
・追加料金0円でできるからコスパ最高
・ゲーム感覚で子供が楽しく取り組める
悪い口コミ
・ボリュームが少ない
・簡単すぎる
チャレンジタッチで学ぶプログラミングに対して「簡単で物足りない」などの感想はあるものの、「小学生ならこのくらいで十分かな」と使い続けている方が多い印象でした。
プログラミング以上に重視したい国語や算数などの教科をメインに、あくまでおまけとして楽しく学べるので「子供が楽しそうだしコスパが良いので素晴らしい」という意見につながっているようです。
ロボットを動かすなど高度なプログラミング学習を求める方は、Z会のプログラミングスクールをおすすめする声が多かったですよ。
使ってみて感じたメリット・デメリット
チャレンジタッチで学ぶプログラミングの内容はご理解いただけましたか?ここからは、娘が実際に1年間使うのを見て感じたメリットとデメリットを紹介します。
メリット➀受講料が安い
まず、格段に料金が安いのが魅力です。プログラミングスクールでは月額6,000円~10,000円程度かかりますが、チャレンジタッチなら月額2,980円(税込)の中にプログラミングアプリが含まれています。
申込済の方なら無料で使えますね♪
後述しますが小学校で学習するプログラミングというのはあくまで「目的を達成させるために手順を考える力」であり、プログラミング用語や技術を学ぶものではありません。
お子さんがプログラミングを学ぶ目的は以下のどちらでしょうか?
➀将来仕事でプログラミングが使えるようになる
➁プログラミングに苦手意識を持たずに楽しく学べる
もし目的が➁であれば、安く&楽しく始められるチャレンジタッチのプログラミングはうってつけと言えます。
メリット➁国語・算数も同時に学べる
チャレンジタッチ1年生のメインは国語・算数です。プログラミングスクールや通信教材はもちろんプログラミングがメインなので、他の教科の学習はできません。
小学校の進め方と同じように、国語や算数などの教科をメインで進めていき、プログラミングはゲームを通して自然に学べます。
いくらプログラミングが必修化と言っても、メインで学ぶ科目は昔から変わりません。チャレンジタッチで学ぶプログラミングは、あくまでおまけと考えましょう。
国語や算数は決しておろそかにできない教科ですからね!
メリット➂楽しくプログラミングを学べる仕組み
チャレンジタッチでは、楽しくプログラミングが学べる仕組み作りがされています。
子供向けプログラミングスクールをいくつか体験しましたが、どこも独自のキャラクターをスタートからゴールまで進路をプログラミングするというものでした。
プログラミングの基礎である「スクラッチ」の学習ですね。
1面ゴールできると少し難しい面が始まり、それを繰り返していくというものでした。スクールは体験をしただけなので、毎週進めていけばもっと違うことを学べるのでしょうが、娘にとっては「楽しい」と感じられる内容ではなく入会を辞めました。
チャレンジタッチで学ぶプログラミングはゲームのようで、良い意味で「プログラミングっぽさ」がありません。
プログラミングに対して「ゲームみたいでおもしろいもの」というイメージが付けば、小学生のうちは良いかな~と思います。
我が家の娘(1年生)は国語や算数のレッスン終了後、息抜きとして取り組んでいましたよ。
子供にとって長い付き合いとなるプログラミング。「プログラミング=難しい勉強」という認識を植え付けないのが大切ですね。
メリット➃子供だけで進められる
チャレンジタッチで学ぶプログラミングは、子供だけで進めることができます。私たち親世代はプログラミングに関わらない学生生活を送ってきたので、いざプログラミングのことを子供に聞かれても困ってしまいますよね。
仕事でプログラミングを使う方以外は、初歩的なことも難しいよね。
娘のいとこ(小学3年生)がZ会のプログラミング学習でヘリコプターを作っていましたが、内容が難しいため親のフォローが必要でした。
チャレンジタッチのプログラミングは子供1人でも進めることができるので、親が介入する必要がありません。実際に我が家の娘(1年生)は私が知らないうちに簡単にクリアできたようです。
デメリット➀簡単にクリアできるので物足りない場合がある
メリット➃で挙げたように、チャレンジタッチのプログラミングは子供だけで進められる内容です。
同時に「簡単すぎて物足りない」という意見も多々あるようで、2021年4月1日からはプログラミングをさらに深く学べる有料オプションがスタートします。
こちらのレビュー記事も整い次第アップするので、興味がある方はぜひご覧くださいね。
デメリット➁オリジナル作品が作れない
プログラミングスクールを選ぶ際に重視する方も多い「最終的には何が作れるようになるのか」という内容ですが、今のところチャレンジタッチのプログラミングではオリジナル作品は作れません。
ロボットを作ったり、機械の動きをプログラミングしたりという経験は、子供にとって自信になりますよね。
チャレンジタッチのプログラミングは現時点では「プログラミング的思考に触れる」程度なので、作品作りをしたいという意欲のあるお子さんには向いていないかもしれません。
小学1年生が授業で実際に学ぶプログラミングとは?
「プログラミングって何を教わるの?」と不安に感じている親御さんが多いと思いますが、小学校で学習するプログラミングは言語やコーディングを学ぶものではないのでご安心いただければと思います。
算数などの必修科目のどこかのページにプログラミング的思考を学ぶ問題が少ーしある程度です。実際のページをお見せしましょう。
こちらは啓林館から出版されている「わくわくさんすう1」内のページです。目的の位置(宝)まで到達するのにどんな進路で進むかを頭の中で考えるという内容です。
1年生のプログラミング学習はこの1ページだけだったようですが、プリントを別途もらってしっかりと学んできたことが伺えます。1年生の授業内容は、簡単ですね。
2~4年生は計算の仕方「筆算」を通してプログラミングを学びます。かける→ひく→おろすなどのプログラムを組み合わせることで、計算処理を身に付けます。
一見難しく感じますが、動作を組み合わせてプログラムを完成させるという内容は、紹介した「コラショのダンス」と同様ですね。
チャレンジタッチのプログラミングはどこにある?
チャレンジタッチホーム画面にある「ひみつきち」内の「おもちゃばこ」にあります。2年生の3月25日まで(新3年生4月号が更新されるまで)いつでも学習できますよ。
まとめ:プログラミングを楽しく始めたいならチャレンジタッチがおすすめ!
チャレンジタッチで学ぶプログラミングについて紹介しました。チャレンジタッチは「楽しくプログラミングに触れる」という点に特化していると感じます。
学年が上がるにつれプログラミングアプリはどんどん充実していくので、今後の展開も期待できそうですね!
チャレンジタッチの特徴まとめ
・他にはない低料金
・ゲーム感覚で楽しく学べる
・国語、算数、英語も同時に学べる
・プログラミング好きには物足りないかも